彼岸花、続き
赤と白から少し離れた場所に黄色の花が咲いていました。赤、白、黄色、きれいだな・・、何か童謡にあったような・・、チューリップの歌でした。それにしても彼岸花の別称が暗すぎます。死人花、幽霊花、地獄花、毒花、痺れ花、天蓋花、狐の松明、狐花、葉見ず花見ず、とか。一生懸命咲いているのに可哀想になってきます。毒は毒ですが畦道などに植えてもぐら避けにもしたり結構役にたっているのです。もうひとつの呼び方、曼珠沙華を山口百恵さんは、まんじゅしゃかと歌っていましたが確かにまんじゅしゃげと歌うより音が綺麗、意識的に読み替えるのは作詞技法のひとつなのでしょうし彼岸花にとっては少し嬉しい事かもしれません。
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